家に泊めてくれてありがとう

親切なアメリカ人の方々へ

私は若い時にアメリカに留学していたことがありました。留学中はアパートに住んだり、寮に住んだり、他の人と一緒に住んだりしていましたが、最後の方は寮に住んで居ました。

住み心地が良いところだったのですが、私が日本へ帰国することになると荷物の処分も必要でしたし、住んで居た寮との契約期間の問題で最後の一週間ほどは、その寮に住むことが出来ませんでした。ですから、その一週間をどこで過ごそうかどうか思い悩んでいました。

そういう時に知人の紹介で、2組の家族が私をその一週間、交代で彼らの家に泊めてくれることになりました。1組の家族は小さい子供達も居る中、私に部屋一室を貸してくれました。

どちらの家族も優しくて、食事を提供してくれたり、買い物に連れて行ってくれたり、私が日本へ帰国する前に行きたい場所のホテルの予約等も手伝ってくれました。お陰で心地良くて充実した一週間を過ごすことが出来ました。

私を家に泊めて下さったアメリカの人たち、そしてそのご家族の方々、あなた達のお陰で最後の一週間を楽しく過ごすことが出来ました。最後の夜に泊まった家族のお母さんは、私にお弁当まで作って渡してくれましたよね。本当に有難かったです。

あれはもうずいぶん前の話ですが、あの時のことはずっと覚えていると思います。そしてずっと感謝し続けたいと思います。家に泊めてくれて、そして親切にしてくれて本当にありがとう。

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