自分を見直すきっかけをくれてありがとう

おじさんへ

先日は久しぶりにゆっくりお話ができてうれしかったです。

いつもおじさんとお会いする時は
おじさんが営む飲食店に家族や親戚が集まるので、
美味しいお料理を準備することにおじさんは忙しく、
なかなかお話できないままお別れすることばかりで
ゆっくり話したかったなと残念に思っていました。

でも今回は主人のお祖母さんの十七回忌の法事だったので
親戚一同が集まりゆっくりお話できる時間があり、
いろんなお話を聞けて勉強になりましたし、
私達が結婚するずっと前に他界したためお会いしたことのない
主人のお祖母さんとお爺さんの思い出話を聞けて良かったです。

あれほどたくさんお話ができたのは、
私達が結婚の報告にお伺いした時以来のことでしょう。
おじさんが柔らかい笑顔のおかげで
ガチガチの緊張が解けて平常心で挨拶できたことを
昨日のことのようにはっきり覚えています。

会食が終わってお開きにしましょうという時に
おじさんが私に主人は痩せたけど私はふっくらしたんじゃないかと言い、
私はその通りなので笑っていましたが、
周りの女性陣に失礼すぎるとおじさんは怒られて
しゅんとしていていたので申し訳ない気持ちになりました。

何度も謝って下さったのですが私は全く気にしていません。
むしろおじさんに指摘していただいたおかげで
現実を知る覚悟ができたのですから。

自分でも太ったという意識はあったものの
実は現実を知るのが怖くて体重計にしばらく乗っていなかったのです。
健康のためにも体重を把握しておかないとと思いながら避けていたので
おじさんの一言のおかげで現実逃避せずに
自分の体をちゃんと見直そうと思えました。

自分を見直すきっかけをくれてありがとうございます。
またお会いできることを楽しみにしています。

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