- 09 友人・同僚へのありがとう
- 2019.07.18
さりげないやさしさをありがとう
ゆう
ママ友へ
私は、子どもが小さい時に、病気になりました。親などの身内は、遠くにいたので、正直、子育てにとても不安を感じました。
病院の先生にも、完治はないと言われ、症状も重い方で、上の子を幼稚園に連れていくだけで、しんどくなりました。しかし、周りに言う事も頼る事も出来ずに、その日その日をやり過ごしていました。
仲良くしてもらっていたママ友は何人もいましたが、普通に子育てしていてもしんどい事は十分分かっていましたし、病気の事を言って心配される事も望まなかったので、ずっと普通を装っていました。
しかし、ある日、一人のママ友に、いつでも、下の子預かるよ、と言われ、私が子どもを連れて病院に行っているのを何度か見かけたものの、子どもは元気そうだから、ママかな?と思って、と言ってくれました。
知られてしまった、という気持ちもありましたが、気にかけてくれていた事に、なぜが安堵と張り詰めていた糸が切れた瞬間でした。
色々聞いてきたりもせず、幼稚園の送った時に会うと、お迎えまで預かろっか?病院のある日は、絶対に預かるから、ゆっくり行ってきたらいいよ、と彼女は言ってくれました。
預かってもらった時は、後で、子どもの過ごした時間の写真を送ってくれたり、お礼の連絡をしても、連絡は要らないよ、その時間休んだらいいよ、と言ってくれました。そんな彼女のさりげないやさしさが大きな助けになりました。
今は、子どもも大きくなりましたが、彼女のおかげで子育てができたと思っています。ありがとう。
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