あなたのおかげで、もう少し頑張ろうと思えました。

幼馴染のKちゃんへ

小学生の頃からずっと友達のKちゃん、あなたのおかげで元気が出ました、もう少し頑張ろうと思えました。本当にありがとう。

私が仕事で辛いことがあって落ち込みながら、誰に向けたわけでもなくSNSで愚痴を投稿していたら、すぐに連絡をくれましたね。
「今日仕事が早く終わったから飲みに行こう！」って言ってくれましたっけ。

残業が当たり前のようなとっても忙しい職場で毎日バリバリ働いているのに、きっと急いて仕事を終わらせて時間を作ってくれたのでしょう。貴女が忙しいことを知っていながらも、その気持ちに甘えてしまいました。

半個室で気兼ねなくお喋りできる居酒屋で、お酒をたくさん飲みながら、ひたすら私が愚痴っているだけでしたね。
貴女も仕事で疲れていただろうに、こんな暗い言葉なんて聞いてても何も楽しくないはずなのに、嫌な顔ひとつせずただただ聞いていてくれたこと、本当に本当に嬉しかったです。

私の自分勝手な考え方や、被害者意識の強すぎる発言、他にも聞くに堪えない話も多かったでしょう。
でも貴女は一切の反論をせず、時折相槌を打つ以外には黙って聞いていてくれました。
そしてひとしきり話終わった私に向かってそっと微笑んでくれたとき、なんだかすごく救われた気がして思わず泣いてしまいました。

私は何か言ってほしかったわけでも、何か特別な行動がほしかったわけでもなく、ただ受け止めてほしかっただけだったみたいです。
だからKちゃんに受け止めてもらえて私は本当に幸せで、それだけで「もう少し頑張ろう」と思えたんです。

Kちゃん、私を受け止めてくれてありがとう。
私を頑張らせてくれてありがとう。

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