湿布をありがとう

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主人へ

仕事でパソコンを使うことが多いので、毎日肩こりに悩んでいます。時々、たまらなくなりそんな時には湿布をはることにしているのです。

ところがある日、その大事なシップがありませんでした。それは、買うことを忘れていたんですね。仕方がないので、その夜は寝ることに。

しかし朝起きた時も、やっぱり肩こりがひどいです。そのため、頭痛もひどくなり薬を飲んで様子を見ていました。

仕事から帰ってくると、なんとシップが机の上に置かれています。それは主人が買ってくれたものでした。

私も買ってきたので、ダブルで買ったことになります。

その主人がかってきてくれた湿布を見て、第一声が「もったいない!いらないのに」と私。

その言葉をきいて、何も言わない主人。

その後は、主人がかってきてくれた湿布をはり寝ることにしました。じんじんした心地よい刺激があり、ぐっすり寝ることができました。

いらないことはありません、しっかし感謝しています。

湿布をかってきてくれてありがとう。

そしてその優しさにありがとう。

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