- 09 友人・同僚へのありがとう
- 2019.04.25
また会える機会をくれてありがとう
旧友たちと母へ
私の実家はとても田舎で、たいてい高校を卒業するとみんな町を出て進学や就職をします。
その後戻ってくる人もいますが、たいていは町に戻らずにそれぞれの生活を営み、居場所がバラバラになってしまいます。
自分自身も高校卒業後に進学し、その後転勤のある会社に就職してしまった為、仲の良かった友達と会うことがほとんどなくなってしまいました。
結婚適齢期を迎えると、それぞれ家庭を持ち子どもが生まれます。すると家族のことで何かと忙しくなってしまい、連絡さえも減ってしまいました。
さびしい気持ちもありましたが、自分自身も同じ状況だったこともあり仕方ないのかなというように思っていました。
そうしているうちに数年が経ち、ある日中学の頃仲の良かった部活仲間が結婚することになり突然のラインが着ました。
その頃私は二人目の子どもがまだ生まれたばかりで、結婚式の雰囲気を壊したりしてしまわないか、子どもたちの遠距離の移動をどうするかなど心配事が多く、参加することをとても迷いましたが、祝福したい気持ちと会いたい気持ちが強く、参列することに決めました。
結局、私の母の助けを借り二人目の子どもを預け、当時小学1年生だった長女と共に1泊2日の弾丸で長距離バスに乗って行く事にしました。
長女が疲れて体調を崩したりしないか心配でしたが、全く大丈夫で最後まで一緒にお祝いすることができました。
会場では他の部活仲間数名も参加することになっており、久しぶりの再会にとても感極まりました。
会話ははずみ、楽しく明るい雰囲気の中友達を精一杯祝福しました。結婚式が終わると、また会う約束をしてそれぞれの帰途につきました。
数か月後、約束通りまたみんなに会えることになりました。GWでみんなが帰省したタイミングをはかり、また同じメンバーで飲みに行きました。
この日はまた母にお願いし、子ども2人を預け、大人だけでお酒を飲みながらいろいろな話をしました。
しかも、行きと帰りのタクシー運転手が高校の時コピーバンドを一緒にしていた男友達だったというサプライズ付き。
この日は大いに盛り上がり、とても楽しい時間を過ごせました。
結婚式に招待してくれたおかげで、母が子どもを見てくれたおかげで、みんなが会う約束を覚えていてくれたおかげでこうやって再会することができました。
友人たちと母に心から感謝したいと思います。
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