孤独な不妊治療を一緒に支え合った、大切な友人に感謝

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大人になってからできた大切な友人、Aちゃんへ

結婚し、主人の転勤で慣れ親しんだ地元を離れ、旅行でしか行ったことのない関西で暮らすことになりました。
子供のいない私はなかなか友人ができず、多忙な主人の帰宅は遅くどんどん孤独になっていきました。
「早く子供が欲しい」。子供がいればママ友だってできる。
けれど全然子供が出来る気配はなく、ついに不妊治療を行うことになりました。
不妊治療は想像以上につらく、男性には理解してもらえないのがほとんどだと思います。うちもそうでした。
私のつらさは主人には理解してもらえず、愚痴を言える友人もおらず、知り合いもいない転勤先でますます孤独になっていきました。

そんな時、不妊治療の病院の待合席で隣になった女性、Aちゃんと「今日も混んでいますね」という世間話からお互いが転勤族だということが分かりました。
早速、その日の治療の帰りに一緒にお茶をしました。
女性の人とお茶するの、どれくらいぶりだろう・・・
コーヒーを飲んでたわいもない話をして、それだけで心がスーっと軽くなるような気がしました。
しかもお互いが同じように不妊治療をしていて、子供のいる同世代との付き合い方や親との付き合い方に悩んでいたので、それぞれ思い切り心の内を話すことができ、二人で涙を流しました。
その後、二人で支え合って治療を続けましたが子供には恵まれず、Aちゃんとはまた転勤で離ればなれになってしまいましたが、あの人生で一番つらかった時に、同じ状況だった彼女とは、いまでも友人同士です。
Aちゃん、お互い子供には恵まれなかったけど、これからの人生もお互い楽しくやっていこうね。これからもずっとずっとよろしくね。

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