- 10 先輩・上司へのありがとう
- 2019.01.16
腐れ縁なんかじゃ無かったけど
幼馴染の先輩へ
私にはお兄ちゃんのような、幼馴染の先輩がいます。今日はそんな先輩に宛てた手紙を書きたいと思います。
先輩、先輩とは小学校、中学校、高校まで同じ学校で部活動まで同じでしたね。大学もまさか志望校が同じだなんてお互いに思ってもなくて「腐れ縁だね〜」なんて話していた日のことが懐かしいです。
私が大学受験に失敗していなければ、きっとあのまま同じような毎日を過ごしていたのかもしれませんね。いつも一緒にいてくれてありがとうございました。勉強を教えてくれたり、自転車でうちまで送ってくれたり、一緒に恩師に会いに行ったり、ご飯を食べたり先輩といる時はいつもとっても楽しかったです。
家庭環境のことで辛くて荒れた時も、泣かせてくれたのは先輩でしたね。普段泣けない私を泣かせて泣き言を言わせてくれるのは先輩だけでした。多分、先輩がいなかったら溢れかえって取り返しのつかないことだってしていたかもしれません。本当にありがとうございます。
高校生の時、中学とは違い指導者不在の部活へ不満を持ちサボりがちになった私を迎えに来てくれるのはいつも先輩でした。先輩が強引にでも連れて行ってくれなければ、きっとすぐに部活は辞めていたでしょう。今も趣味でやっていられるのは、あの時続ける選択をすることができたからだと思っています。ありがとうございます。
大学受験に失敗して、勢いだけで遠方の大学に進学しましたがその後も気にかけてたまに電話をかけて来てくれてありがとうございます。ホームシックならぬ、先輩ロスだった私の心の支えでした。
先輩に彼女がいた時期も、地元に帰った時には駅まで迎えに来てくれましたね。「彼女いるんだから、私にそこまで構わなくていいよ」なんて言っても聞いてくれないのは、本当に妹のように思ってくれていたからなのでしょう。
先輩との縁は、腐れ縁なんかじゃなかったけど、これからもずっと幼馴染としていられればいいなと思います。今までは私が助けられてばかりでしたが、大人になった今、いつか私もあなたの役に立てる日がくれば嬉しいです。今まで沢山ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
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