もう会えないけど親身な診察をありがとうございました

お世話になった女性医師へ

確か5年くらい前だったでしょうか。
私は体の調子が悪くて内科に通っておりました。
当時母の主治医であり、母が「とても良い家庭医の女医さんがいるよ」ということで私もその先生に見てもらうことにしました。
年齢は多分30代くらいだと思います。

私も母もこの先生のことが大好きでした。
残念ながら私は大好きだった先生とどんな会話をしたかもう忘れてしまいましたが、とにかく親身になって診察をしてくれる先生だったことは覚えています。

一生懸命どうなったらよくなるのかを考えてくれて、気が付けば40分も診察をしてくれていたことがありました。
その時に私は気付かなかったのですが、診察を待っている患者さんが「遅いけど何やってるんだ！」と不満を漏らしていたそうです。
とても申し訳ない気持ちになってしまいましたが、先生が診察にたくさん時間をとってくれたのが嬉しかったです。

残念ながら、もうこの先生の診察は受けることが出来ません。
突然医師をやめてしまったのです。
看護師さんとかにも「●●先生は今何をしてるんですか？」と聞いたりしましたが、「それが分からないのよ…」と言われました。
あんなに親切だった家庭医の女性の先生がいなくなってしまってとても悲しいです。

もしまた医師として戻って来たら主治医になってもらいたいです。

先生、短い間ですが本当にありがとうございました。
先生は患者に寄り添うことが出来る素晴らしい診察をしてくれる先生でした。

今どこで何をしているのか分かりませんが、お元気でいてくれることを願います。

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