Ｋへ

２０年間ずっと私の友達でくれたＫさん

２０年間友達でいてくれて本当にありがとう。
もし、私があなたを傷つけてしまうようなことをうっかり口にしていなかったら、まだまだずっと友達でいられたかもしれないね。
あなたは私が精神疾患であることを知りながら、まだ偏見の目が強い時代から、私の事を励まし元気づけ、慰めてくれたよね。
精神科に入院した、って今の時代なら受け入れられるかもしれないけれど、２０年前はそんなこと受け入れられる時代ではなかった。
そんな中でも、あなたは何の偏見もなく、私に接してくれたよね。
時々、忙しい時間を縫ってはお手紙をくれたり、お見舞いにも来てくれた。
私が大好きなお菓子で少しでも元気がでれば、とお菓子を買ってきてくれた。
全部全部本当にありがとう。
私の心配りの足りなさであなたを傷つけてしまったから、今はもう連絡が取れなくなってしまったけれど、それでもいつでもあなたに対して応援とありがとうの気持ちはかわりません。
どうかＫの人生がこれからも幸せで穏やかで輝きに満ちたものとなりますように。
私を応援してくれたあなたをいつも応援しています。

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