どんな時も味方でいてくれて、笑わせてくれてありがとう

大学を卒業して、新卒で入った会社。同期は私を含め女子3人。私と同期Aは同じ部署で、あなただけ別の部署に配属されましたね。
部署が違うこともあり、初めの頃は同期Aと一緒に過ごす時間のほうが多く、あなたとは仲がいいもののなかなか話す機会がありませんでした。

そんな中、同期Aが入社3か月で退職…。残す同期はあなた一人になりました。新卒で入った会社、やはり同期の存在は本当に大きいものでした。違う部署でありながらも、仕事の愚痴や笑い話など、仕事の合間を見つけては2人で話してましたね。

何気ない時間だったけれど、毎回お腹が痛くなるほど、ほっぺが痛くなるほど笑いながら話していたのを覚えています。次第に、休日も2人で遊ぶことが多くなり、くだらないやり取りも、長年寄り添っている漫才師のように息がぴったりで、とても心地よかったです。

入社3年目の春、私は突然の退職を決めました。仕事やプライベートのこと、いろいろなことで行き詰ってしまい、「もうだめだ」と突然の決断でした。あなたにとっても、残る同期は私一人。うしろめたさと申し訳なさでいっぱいでした。

辞めることをあなたに話したとき、突然のことにも関わらず、「〇〇が決めたことだから。」、「味方だから。」と優しく声をかけてくれましたね。本当に心強かったです。ありがとう。

会社を辞めてから、私とあなたの仲は疎遠になるどころか、ますます縮まり、遊ぶ機会も増えました。それまで以上に、馬鹿を言い合い、笑い合い、気を許し、たまにイラっとくることもあります（笑）

人生の中で、ここまで気が合う人に出会えることはなかなかないことだと思います。いつもは照れくさくて、改まって「ありがとう」なんて言うことはないけれど、本当に本当に感謝しています。

どんな時も味方で、どんな時も笑わせてくれて本当にありがとう。
これからもずーっとずーっとよろしくね！

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