いつでも大好きなお父さん

お父さんへ

お父さんへ
お嫁に行ってしまってから、あまり頻繁に会えなくなってしまったけれどそれでもいつも実家に帰るとあたたかく迎えてくれてありがとう。
行く前に、お父さんの作った◯◯が食べたいと言ったらどんなに面倒なメニューでもいつも作ってくれますね。いつもいつも本当に美味しくてたまりません。
私にとっては、実家の味はお母さんのご飯よりお父さんのご飯です。何でも全部美味しくて、私も真似して作ってみるけれど同じ味にならなくて悔しいです。
私は小さい頃から本当にワガママで、好きなものも変わっていて、お父さんには理解しがたい娘だったと思います。それでも、いつも受け入れてくれてありがとう。
私が好きな事をして生きて来れたのは、間違いなくお父さんのおかげだと思っています。
私が結婚する時も、きっと結婚式をして、きちんとしたお披露目をしてほしかったんじゃないかと思います。でも、私はしたくないけど義理の両親からの期待が辛いと泣いてしまったら、お父さんが2人を説得してくれましたね。
私の意見をいつでも尊重してくれるお父さんがいたから、私は今幸せだと胸を張って言うことができます。
恥ずかしくてずっと、お父さん大好きと言えなかったけど、私は友人の間ではファザコンで有名なんですよ。
私の旦那さんも、お父さんに似ていて優しい人です。
お父さん、いつも本当にありがとう。
これまでもこれからも、私はずーっとお父さんの娘でいられて幸せです。
どうか元気で長生きしてください。

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