優しい父

父へ

父は亭主関白で頑固で、The昔の人という感じの人です。

でも、私たち娘にはとても優しくて、いつも、思う道へと進ませてくれました。

私が、ほかの道に進みたいから短大を辞めたいと言った時には、反対はせず、ただ戻りたくなった時のためにと休学にしてくれ、考える猶予を与えてくれました。

やりたいことを、やりたいように。

当時は「甘いな、優しいな」なんて思っていただけでわかっていなかったけれど、それは娘を信じていないと出来ない事ですね。

自分も子どもを持つようになり、口出しせずに思う通りに進ませることは、子に対して大きな信頼の元にあるということをやっと理解しました。

私も、見守りながら、子どもを信じてあげられる親になりたいと日々思っています。

お父さん、ありがとう。

お気に入りに入れる