車に跳ねられ歩けない私を助けてくれてありがとう

助けてくれたスキンヘッドのお兄さんへ

私がこうして生きていられるのも、あの時助けてくれたスキンヘッドのお兄さんのおかげです。

当時、仕事を終えて原付で自宅に戻る途中だった私は交差点で左折する車に巻き込まれ、追突の衝撃で道の左端から3車線の中央分離帯まで飛ばされ尻もちをついてしまいました。その衝撃で動けなくなり、後方からくる車にひかれそうになっていました。

その時、どこからか知らない男性が何も言わずに私を抱きかかえて路側帯に連れて行ってくれたのです。気づけばその人はいなくなり、呼んでないのに救急車が直ぐに来てくれていました。

私も衝突した車の女性も若く、お互いパニック状態だったのに、すぐに病院に行けた私はラッキーでした。

もしあの時あの男性がいなければ暗い道で私は他の車にひかれていたでしょう。
見た目には決してやさしそうな男性、と言うわけではありません。むしろちょっと強面で、話しかけ辛そうな雰囲気の男性でした。

外見は関係ない。咄嗟の時に正しい行動を落ち着いてできる。そんなスーパーヒーローが普段の生活にいてくれたこと、こころから感謝しています。ありがとうございます。

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