- 14 ペットへのありがとう
- 2018.10.08
虹の橋で遊んでいますか?
ルナちゃんへ
たまたま買い物に行ったお店のウィンドウの片隅にいた子犬。
ルナとの運命的な出会いだった。
その日の夕方、仕事から帰ってきた旦那に写真を見せるとすぐお店に向かいました。
家族全員一目惚れし、翌日我が家に迎え入れました。
すくすくと育っていたある日、おかしなことに気づいた。
購入から1年、病院に連れて行くと骨格自体が全ておかしいと、でも大丈夫と言われ安心していたのに、日に日に障害が出てきて、セカンドオピニオンで行った病院で全てがわかった…
でも、もう手遅れで…心臓病に肝機能障害、下半身不随に、頚椎症性脊髄症、子宮の病気に数えきれないくらいの病…
余命は未定…明日かもしれないし来年かもしれない。
少しでも長生きしてほしくて食事も心臓の負担になるから流動食に変え、手術もしました。
小さな体で手術も無事に済み退院の許可も出て、やっと我が家に帰宅。
本当に嬉しくて。余命が少し伸びただけなんだけど嬉しかった。でも…
別れとは突然ですね。突然すぎます。退院したその日の夜、苦しみもせず
小さく唸ると旦那の腕の中で静かに短い人生が終わりました。退院したその日だけが夜間診療が休み。その日だけが夕方で終わり。
なぜ?この子ばかりこんなにも背負わなきゃいけないの?その一方では、この子は我が家に来るために生まれてきた子、退院してきたのもきっと最後は一緒に居たかったんだろうって。
翌日、火葬してあげるためペット斎場に行きました。
私の洋服で包んであげ火葬の時間に…
外で空に昇る煙を見ていたら『キャンキャン』と子犬の声が。周りを見てもどこを探しても子犬なんていませんでした。
でも、しっかりとルナの声を私と旦那は同時に聞きました。
ルナちゃん、我が家にきて幸せでしたか?
ルナちゃん、虹の橋で沢山走ってますか?
ルナちゃん、ママもパパもフミくんもあなたに出会えて幸せでしたよ。
生まれてきてくれてありがとう。
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