父へ、ありがとう

父親へ

無口な父は何を考えて居るのかわからない。
けど、きっと真面目な人なのであろうと思う。

私が小さい頃はサラリーマンだった父が、今は個人事業主として仕事をしている。
自ら仕事を見つけてこようなんていうタイプではない人なのに、切羽詰まって決断したのが今の仕事。
最初から上手く言ったわけじゃなく、母は文句ばかり。子どもは無意識に母親の影響を受けてしまうから、もちろん私は最悪なガキ。学生の頃の家庭環境は最悪だった。
友達にも相談できずにいた私は、誰といても孤独だったな。
何でもかんでも誰にでも相談してる友達をみると羨ましかった。けど、反面ダサっとも思ってた。

大人になって、あの頃の父を思うと申し訳なく思う。
私なんかよりずっとずっと孤独だっただろうし、重圧や責任感だけで走ってきたんだろうな。

まぁ、大人になって親の尻拭いをしてるようなトコもいっぱいあるけど、あの人が父親だから今の私がいるんだなと改めて思う。笑

お互い悔いのない人生にしましょう。
いつもありがとうございます。

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