会社の上司の気配りへの感謝

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会社に勤め始めて間もない頃、急に身体の具合が悪くなったことがありました。でも、まだ会社に慣れていなかったので、自分から具合が悪いことを言う勇気がありませんでした。

そんな時、会社の上司が私の顔色が悪いことを心配して声をかけてくれました。私はもちろん「大丈夫です。」としか言えませんでした。会社の上司は私が遠慮していることを察してくれて、女性の同僚に「具合が良くなさそうだから、休養室に連れていってもらえないか。」と指示を出してくれました。

その日は、私が所属している部署の会議があり、会議に出ないのはまずい状況にありました。でも、会社の上司が会議の内容を後で伝達してくれることになり、会議中も休養室で休むことができました。

休養室でゆっくりと休んだおかげで、就業時刻が終わる頃には体調がかなりよくなりました。きっと慣れない仕事で緊張することが多く、夜あまり眠れていなかったからだと思います。

結局、会社の上司にはその日に簡単にお礼を言っただけで済ませてしまい、上司からも「よくあることだから、気にしなくていいよ。」と言われました。本当は次の日にでもお菓子などの品物を持って丁重にお礼を言うのが社会人としてのあり方ではなかったかと思う今日この頃です。

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