声をかけてくれてありがとう

荷物を持ってくれたおばちゃんへ

車に乗らない私の日常的な交通手段は自転車・公共機関の利用でした。子どもが産まれ日常的な移動手段は公共機関のみに絞られました。

当時住んでいたアパートから電車駅までは徒歩10分程で全く苦にならない距離でしたが、出産後は赤ちゃん（首がやっと座ったくらい）を抱っこひもで前抱っこして横40センチ縦20センチ位のママバッグを肩にかけての移動は15分～20分はかかってしまいます。

ある日、駅まで行く私の姿を見かねて赤ちゃんが可愛いのもあり顔を見たことはあっても引っ越して1年位で話したこともない60代くらいのおばちゃんが親切に声をかけてきてくれました。

「駅まで？荷物持っていってあげるよ」
その言葉で育児や家事での疲れも一気に取れた気になりました。

荷物を持ってくれることだけですが、それでも声をかけてくれた事が嬉しくて嬉しくて一生忘れることができないと思います。

子どもが話を理解出来る様になったら話してあげたい出来事の一つになりました。
「自分がされて嬉しい事は進んでしようね♪」早く話したい思いでです。

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