- 07 息子・娘へのありがとう
- 2018.07.25
優しく育ってくれてありがとう
きらら
娘へ
4人兄妹の末っ子で、いつもほったらかしにしていてごめんね。
あなたが生まれたとき、初めての女の子ということで可愛がって育てようと思ったけど、気がつけばお兄ちゃんたちの用事に追われて、あなたをいつも後回しにしているね。本当にごめんなさい。
あなたはとてもいい子で、いつもにこにこして、誰からも好かれる女の子に育ちました。
ちょっとマイペースなところはあるけれど、決してお友達の悪口は言わないし、
相手の気持ちを考えて優しい言葉をかけているね。
それは私たちに対しても、おじいちゃんおばあちゃんに対しても同じで、
みんなが笑顔でいてくれるように、常に考えて行動しているところは
素晴らしいと思います。
まだまだ小さいあなただけど、いつかは大人になってしまうことを思うと、
少し寂しいです。
いつまでも可愛いあなたのままでそばにいてほしいと願うことは、わがままというものかもしれませんね。私が暇になった時を察知して、すぐに抱っこをせがむのはとても愛おしいと思う瞬間です。いつまでも抱きしめていたいです。
でも、いつか巣立っていくのを応援するのを忘れてはいけないですね。今から少しずつ心の準備をしておきます。
これからもずっと優しい心を忘れずに、生きていってください。
健やかに育つことを心から祈っています。
私たちの元に生まれてきてくれてありがとう。
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