友だちになってくれて、ありがとう

大切な友だちへ

あなたと出会ったのは、大学の懇親会でした。
第一印象は、テンション高めの小動物。あなたは可愛いのです。

親元を離れ、一人暮らしを始めた大学で出来た初めての友だち。とても心強かったし、嬉しかったです。

あなたは負けず嫌いで、思い切りがよくて、タフで、変態で、凝り性。わたしとは正反対の性格だと思うのだけど、好きなものがなぜか似ていました。好きな色やデザイン、読書の傾向など、不思議なほど話があっていつまでも話していられます。徹夜でゲームしたことも、熱を出して看病してもらったことも、半同棲状態だったことも、全て大切な思い出です。

わたしたちは社会人になって、それぞれが地元に帰ったあとはあまり会えなくなりました。やっぱり寂しかったです。あなたは母親になったし、それ以外でもいまは色々大変な時期。それでも前を向いて歩くあなたは、素直にすごいなあと思うし、勇気をもらっています。好きなところも、嫌なところも含めて付き合えるあなたに出会えたことに、とても感謝しています。

いつもよき理解者でいてくれて、ありがとう。

いつも勇気をくれて、ありがとう。

出会ってからこれまで、友だちでいてくれてありがとう。

これからもよろしくね。

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