天国から私を見守っていてください

亡くなってしまった彼へ

彼は急に病死してしまいました。
出会ってから彼は私の事を好きになるまではそんなに時間がかからなかった。
私はなかなか好意を抱いてくれてる彼に答える事が出来なかった。
あなたと過ごしてる時間はとても楽しくて、次第に好かれていった。
付き合い始めてからは、わがままな私に毎日付き合ってくれて、私の親は『こんなにワガママ聞いてくれるのは彼しか居ないよ』って言うぐらいとっても優しかった。
旅行が好きな私。
あまり出掛けた事がない彼。
一緒に旅行した時は私以上に楽しんでたね。
彼氏とディズニー行っても楽しくない。
って人がほとんどかもしれないけど、彼は私よりもはしゃいじゃって。
そんな彼と一緒に過ごしてる時間がとっても充実していてとっても楽しかったです。
私が1年記念日にサプライズでアルバムを作った時、それを見てあなたは涙を流した。
嬉し涙を。
そんな純粋な彼。
時には冗談で笑わしてくれ、私が考えてる事気付いてくれて
あぁ、私は一生この人と一緒にいるんだろうな
ってずっと思っていました。
中々素直じゃない私は彼にちゃんと気持ちを伝えきれていなかったと思います。
そんな彼が急に倒れて病院に運ばれた。
職場に連絡を貰って、すぐ駆けつけた。
けど、そこには呼吸器やらを付けられて意識のない彼がいた。
病院の先生は私に、
『手の施しようがない』と言った。
そのまま天国へ行ってしまった。
まだ、何も恩返ししてない。
ありがとうも、ごめんねも言ってない。
亡くなってから知った事。
彼は私に内緒で婚約指輪を用意してた。
本来は彼の手から私の指にはめてもらうハズだったのに。

大好きでした。
今まで一緒に過ごしてくれてありがとう。

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