- 07 息子・娘へのありがとう
- 2018.06.12
お母さんにしてくれてありがとう
さき
子どもたちへ
「妊娠出産は奇跡である」とよく聞きますが、本当にその通りだと思います。
私が子どもを授かり、楽しいマタニティライフをと思っていたのも束の間、ひどいつわりに苦しめられました。
常に気持ちが悪くて吐いて、大変でした。
終わりが見えない気持ち悪さでしたが、ようやくつわりも治まってきたと思った矢先、出血をして入院することに。
一度は退院できましたが、再度出血をして入院。
まだあなたが私のお腹に来てくれて6ヶ月のことでした。
お腹の張りが頻繁にあったことから、切迫早産と診断され、点滴と安静の日々でした。
大変でしたが、とにかく無事にお腹の赤ちゃんが産まれてきますようにと願っていました。
孤独な入院生活でしたが、それでもお腹の中で時々動いてくれるあなたがいたから、私はがんばれました。
私が今できるのは、安静にしてあなたをお腹の中で大きく育てることだと言い聞かせてがんばりました。
赤ちゃんの服やベビーグッズをお店で見て準備したり、マタニティーヨガをやったりという、思っていたマタニティライフとはかけ離れていましたが、それでも、お腹の赤ちゃんが無事ならと思っていました。
3ヶ月の入院生活を終え、18時間の陣痛を経験し、無事に産まれてきてくれたあなた。
会えたときには、やっと会えた喜びで胸がいっぱいになりました。
元気に産まれてきてくれてありがとう。
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