辛い時にいつも

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何年か前、働いていた職場環境の悪化で身体の痛みを伴う精神疾患になりました。
通常は8時間勤務のはずが毎日12時間以上の勤務、旦那が起きる前に家を出て、旦那が帰宅するのとほぼ同じ時間の帰宅。当然夕食の支度も間に合わず、迷惑をかけるばかりの日々でした。
それでも旦那は「忙しいし仕方ないよ」と家事を手伝ってくれたりしていました。

勤務時間が長かったことはもちろんですが、それよりもその状況を全く改善しようとしてくれない本部への憤りや周りのスタッフの危機感のなさにストレスは溜まる一方。
ほとんど休む暇もなく家事などはまともにできないことも、旦那への申し訳なさもありストレスでした。
激ヤセして、おまけに円形脱毛症にもなりボロボロでした。
正直、このままではこの会社に殺されるのではないか、とまで思いました。
その生活を続けた結果、身体の痛みを伴う精神疾患になりました。
病院を受診し、診断書を提出してもなお会社は理解を示してくれず…

そんな時、旦那が「もうそんな会社辞めていい」と言いました。
「責任感もって頑張ってるみたいだったから今まで黙って見てたけど、もうそんな会社辞めていい」と。
病気になってもなお理解をしてくれない会社に我慢できなくなったようでした。

自分がやらなければ、と一人背負い込んでいたので、その一言にものすごく救われました。
退職というのは会社が納得せず、ひとまず病気療養のため休職という形になりましたが、ゆっくり家事などをする時間が増え体調も回復していきました。
何より旦那が身体のことを理解をしてくれ、体調悪い時は無理しないで、と言って変わらず家事を手伝ってくれたりしたというのがかなり回復の手助けになったように感じます。

現在は病気を乗り越え妊娠中ですが、相変わらず「無理しないで」と積極的に家事も手伝ってくれていいパパになりそうな予感です。

本当にいつもありがとう。
あなたと、新しく迎える家族との未来が楽しみで仕方ありません。

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