自分との付き合い方を教えてくれました

中学生、思春期真っ只中でも私はお父さんのことが大好きでした。その時の私の1番の悩みは髪の毛の癖毛でした。

今思えば、どうって事ないことですが、その時の私にとってはとても重要なことでした。
毎日ストレートアイロンをかけて学校へ行っていたので、大好きなプールの授業や体育で汗をかくようなことはしたいけどしたくない。髪の毛に湿気がつくとくるくるになるからと葛藤がありました。

そんな時ストレートパーマというものの存在を知り、父に誕生日プレゼントでいいからとお願いしました。

ですが、そのお願いは断られ、自分の髪の毛なんだから上手く付き合って行きなさい。と言われ、なぜかその時すんなりと納得することができ、諦めました。

それからはアレンジを練習してごまかしたり、大学生になったらパーマをかけたりしてごまかすようになり、父の一言で自分のことを受け入れられるようになりました。

ストレートパーマを悪いことだとは思いませんが、私は両親が産んでくれたこのくるくるの私を受け入れたいと思えるようになりました。

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