野球をやってくれてありがとう。

二人の息子へ

私達夫婦は、二人の子宝に恵まれ、二人共男の子でした。妻の方は、女の子が欲しかったようですが、女の子は産まれませんでした。私としては、男の子が良かったのですが、二人も元気に産まれてくれて、とても嬉しかったのを覚えています。私自身、小中高と野球をやってきたので、息子にも野球をやって欲しいなと思っていました。別にプロ野球選手になれとは思いませんが、一緒にキャッチボールが出来れば良いなと思っていました。だからわざわざ、チームなどに入らなくても公園で教えるだけでもいいかなーと思ってました。父から言い出すのでは、続かないと思っていたので、自分から野球をしたいと言い出したら、チームに入れようかと考えていました。長男が小学校へ上がるタイミングで、野球のチームに入りたいと言ってくれた時には、とても嬉しく、一緒にチームを回る事にしました。せっかくだから、強いチームがいいかなーと思っていましたが、息子の小学校には、強いチームと雰囲気が良い比較的弱いチームがありました。息子には判断出来なそうだったので、親の私達が後者を選びました。時々、プレーがうまくいかなかったりすると、野球を辞めたいとか言ってくる時があります。そういう時は、別にやめても良いと思う反面、一度始めたスポーツなので、小学校の内は続けてほしいと思う気持ちもあります。そんな気持ちと葛藤しながら、今では次男も入部し、公園で三人でキャッチボールする事もあります。そんな幸せを与えてくれた息子達にただただ感謝です。

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