ゆっくり、ゆっくり一緒に。「ありがとう」

投稿者 

旦那さんへ

ありがとう。

私があなたと出会ったのは精神病ではないことがわかり、薬が合っていないことにようやく気付いた頃で、減薬から断薬途中でしたね。

離脱症状が酷くて集中力の低下、記憶が入らない、身体を起こすことができない、自分の感情ではない涙が止まらなかったり、過呼吸、恐怖、震え、しびれ、息切れ、動悸、金縛り、などなど様々な症状があり、何年もの薬の副作用での疲れもあり、一分一秒生きていくのが精一杯でした。
でも、そのことはなかなか言えずに、結婚の話を言ってくれた時は症状が酷い時で、泣きながら断り、困らせてしまったのを覚えています。
それでも結婚してほしいと言ってくれてましたね。
ありがとう。

でも、結婚してからも断薬のことはなかなか言えず、夜中に過呼吸になったり、息苦しくなったとき、布団にくるまり「起こさないように」と耐えてました。
でも、あなたは「起きて上着着て」と言い一緒に夜の散歩をしてくれましたね。
ごめんね。ありがとう。
途中で自動販売機で飲み物を買って一緒に飲んで歩いたときのことはいつまでも忘れません。
「ゆっくり、ゆっくり一緒に頑張ろう」と言ってくれましたね。
他にもいっぱいいっぱい心を助けてもらいました。

感謝の言葉しかないです。
ありがとう。

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