- 06 夫・主人へのありがとう
- 2019.07.29
夫と二人三脚で乗り切った班長の仕事
旦那さんへ
一昨年、中古の戸建てに引っ越してきました。
そこは数年前に大規模な集合住宅として開発された場所で、約30世帯くらいが住む住宅街となっています。
引っ越した翌年、運悪く班長になってしまいました。
お隣さんなど、自分の家と接しているお宅の方は顔を分かってきましたが、30世帯もあるので全然分からない人の方が多いです。
うちはまだ子供もいないので、子供を通して仲良くなることもなくご近所付き合いの距離感は微妙なところです。
班長になり一番嫌だと思うことは、自治会費を集金して回ることでした。
昼間は留守の人も多いでしょうから夕方~夜にチャイムを鳴らしますが、出てきてくれない人が殆どです。
私は夫に愚痴り、時には夜二人でご近所に集金しに回ったりもしました。
しかし、集金は思うように集まりません。
恐らく私たちはまだこの住宅街の住人として認識されておらず、何かのセールスと間違われていたと思います。
「もうヤダ。こんな所に越してくるんじゃなかった。」
と私はふてくされ、夫に当たる日々でした。
そんな時に夫が思いついたのは、各お宅のポストに
「はじめまして。昨年越してきた〇〇です。今年班長を勤めさせていただいています。
〇月〇日に、自治会費を集金しに伺うのでご対応よろしくお願いいたします。」と書いた紙を投函することでした。
我が夫ながらナイスアイデアでした。
そしてその当日、夫婦二人でドキドキしながら各お宅のチャイムを鳴らして回ったところ、殆どのお宅の方が対応してくれました。
しかも、その際にどのお宅でも話をすることができました。
「この前出られなくてごめんね。知らない人だと思ったから。」とか
「引っ越し早々班長大変ですね。」とか
「若いご夫婦が越してきてくれて嬉しいわ。」
など皆さんフレンドリーに話し掛けてくれました。
夫のアイデアのお陰で全て集金でき、ご近所さんの顔も分かりやっとこの地区での新生活がスタートしたような気がします。
広報などの配布物も一緒に配ってくれたり、経費の台帳を付けてくれたりと色々やってくれてなんとか班長を乗り切ることが出来ました。
色々協力してくれた旦那さん、ありがとう!
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