毎朝子供達を見守っていてくれて、ありがとう。

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近所の名前を知らないおばさんへ

毎朝、誰よりも早く、事故の多い危険な交差点に立ち、子供達の通学を見守ってくださって、ありがとうございます。

少し動いただけでも汗が噴き出す茹だるような夏の日差しの中でも、手や足が悴むどんよりとした寒い真冬の朝も、大雨で足元がビシャビシャに濡れてしまうような悪天候の朝も、いつ変わらない和やかな笑顔で、「おはようございます!」「行ってらっしゃい!」「赤信号だよ!」と、子供達に元気な声をかけてくださいながら、黄色い旗を振り、先頭に立って横断歩道を渡ってくださっていますね。

「おはようございます。」などの簡単なご挨拶以外、特に言葉を交わしたことはないけれど、毎日変わらず、あなたがいてくださることで感じる大きな安心感に、いつも頭が下がる思いでいました。あなたの存在が、子供達にとっても、子供を持つ親の私たちにとっても、どれだけ大きなものなのか、お伝えしたいと何度も思っていました。

あなたが横断歩道にいらっしゃらなかったある日の朝、いつもは挨拶をしてくださっても、当たり前のように無言で通り過ぎてしまう子供達の中から、「おばちゃんいないね。」「どうしたのかな?」という声があがりました。あなたの存在が生活の中に溶け込んでいたのですね。次の日の朝、いつものようにあなたの姿を確認した子供達は、目配せをしてニコッと笑っていたんですよ。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これから夏の厳しい暑さに向かいます。どうぞお体には気をつけて、毎朝あなたの笑顔にお会いできるのを楽しみにしています。「毎朝見守ってくださって、有難うございます。」

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