いつも味方でいてくれてありがとう

夫へ

結婚して６年が経ちました。あっという間ですが、この６年は波乱万丈の日々でした。

私が結婚する前から身体が弱く、そんな私と結婚を決め、一緒に完治させようと今までずっと隣にいてくれました。それでも、体調を崩してしまい、当時一緒に生活をしていた東京から両親のいる北海道へ行くことになりました。

それから夫は東京、私は北海道という遠距離夫婦を約１年間続けましした。その間、毎月必ず会いに来てくれました。そして、最終的には東京での仕事を退職し、北海道への移住を決めてくれました。

今もまだ完治していない私は仕事をすることも、子どもを産むこともできていません。そんな私のことを一度も責めたことはなかったし、いつでも一番の味方でいてくれることに心から感謝しています。

きっと北海道に来ることも苦渋の選択だったと思うし、今も子どもが欲しくてたまらないはずです。でも、そのことについて一度もマイナスな発言をしたことはないし、夫の気持ちを考えると涙が止まりません。

私たち夫婦はケンカはほとんどしません。お互いに気になったことがあればその都度話し合いをして解決します。でも、私が体調が悪かったり、情緒が不安定な時に夫にどうしてもつらく当たってしまう時がありました。そんな時でも夫はぐっと耐えてくれてケンカに発展することがないのです。

私なりに毎日、夫に「ありがとう」と言葉に出し、感謝の気持ちを伝えているつもりですが、時々夫にきとんと伝わっているのか不安になる時もあります。

そんな不安もありますが、これからも毎日夫に「ありがとう」と言葉に出して感謝の気持ちを伝え続けたいと思います。
毎日、私の味方でいてくれてありがとう。これから何十年先も一緒に幸せな人生を一緒に歩んでいくことがとても楽しみです。

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