私の応援団

投稿者 

おじさん

シングルマザーになり、働き始めた頃の話です。

学生結婚をし社会に一度も出ないまま親になりました。
そんな私が離婚し、働き出した頃。
私は慣れない仕事にいっぱいいっぱい。
今まで殆ど私と離れたことがない子供達は、保育園で1日中泣きじゃくり、お昼ご飯も食べない日々。
それでも仕事に、保育園に行かねばならず心が折れそうでした。

そんな日々が続いていたある時、毎朝通る道をウォーキングしているおじさんに「おはよう。無理しないで気を付けてね」と声をかけられるようになりました。
私は「頑張れ」と言ってくれてる様な気がして元気付けられていました。

心が折れそうだった日々から、逃げ出さずに踏ん張れたのは周りの支えも勿論ありますが、毎朝あいさつを交わすおじさんのおかげが大きかったと思っています。
保育園が変わり、あの道を以前の時間に通らないので長い間会えていませんが、また会えたらありがとうと言いたいです。

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