Myヒーロー

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先輩へ

太陽みたい。

これが貴方に会った第一印象。
そんな貴方は今でも私の太陽でヒーローです。

こんなフレーズを上げてしまうと、少し臭いですかね。
でも言い表すならば、この言葉しか浮かばないのです。

例えるなら海か空か。そして何よりも、世界全てを明るく照らし続ける太陽のよう。
本当にそんな人がこの世にいるものかと、何度思ったことでしょう。
あぁ、そうそう。
かの英雄に当てはめるならば、坂本龍馬、といったところでしょうか。

明朗快活でいつの間にか輪の中心にいるムードメーカー、そして何より、声が大きい。そりゃあもうビックリするほど。大きいどころかうるさい。
正直、そんなタイプの人としっかりと関わったことはありませんでした。

出会ったのは大学時代でしたね。
貴方は40人以上を纏めるサークルの部長で、私はその多くにいる後輩の一人。
私は飛び抜けて何かが出来るわけでもなく、特別問題を起こすわけでもなく、人付き合いもそこそこ。
だからこそ相談しやすいのか、板挟みになりやすい。目立つわけでもなく密かに苦労してる、そんなタイプ。

私自身「大丈夫」が口癖でした。
大丈夫じゃなくても、咄嗟に出てしまう言葉です。
だから貴方が気にかけてくれたときも、大丈夫、で誤魔化してしまいました。
それなのにいつもなら煩いくらいの声を抑えて、たったひと言、
「大丈夫じゃないでしょ」と。

勝手に涙が溢れてきました。
このとき初めて自分が「大丈夫」じゃ無かったのだと気づきました。でもそれと同時に、こんな私に気づいてくれたことが嬉しかった。

それをきっかけに、他の先輩から「兄妹みたい」と言われるほど、とてもよく可愛がって頂きました。
関わる中で貴方自身、根は真面目で責任感が強くて、誰よりも人を見ている優しい人だと知りました。

意外と打たれ弱いこと、悪戯っ子なこと、自信過剰で絶妙に空気が読めなくて、彼女さんのことが大好きで気づけば惚気話を永遠と語る。
それら全部ひっくるめた上で、周りを笑顔にしてしまう。
そんな不思議な力を持っている先輩です。

私事になりますが、一時期私は、右目の視力を失って闘病で苦しんだ次期もあったんです。高校時代からデザイン一本で挑んできた私にとっては死活問題。今までの努力を全否定されたようにすら思えました。
そのとき必ずと言っていいほど貴方の笑顔が浮かんだのです。

貴方は知らないと思いますが、こんなとこでも私に力をくれたんですよ。
大袈裟かと思われるかもしれませんが、生きる力を与えてくれたのは、紛れもなく貴方の存在です。
きっと、これからも貴方の存在に何度も助けられるでしょう。

だから、貴方に負けないくらい、声を大にして言わせて下さい。

ありがとう、Myヒーロー!

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