保護猫が僕の家にきました

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愛猫くんへ

君と始めて逢ったのは2年前の秋だったね

慣れないケージの端っこで
怯えるように小さく丸くなっていた君

その部屋には君の友達も沢山いたけど
僕は何度も振り返った

君の事が気になって仕方なかったんだ

里親さんはすべてを丁寧に説明してくれたけど
僕の心はもう決まっていたんだよね

ケージの中で小さくなってた君に少しだけ触れてみた
警戒しながらも僕のことしっかり見てくれたよね

もう少し待っていてね…とその瞳に伝えて
書類にサインをして。。

君を迎えるための準備はそれはそれは楽しい時間だった
これは好きかな?あれも必要かな?
ご飯はどれがいいかな?
毎日ペットショップに行っていたなぁ

そして君を迎えた日
初めての部屋に戸惑ってソファーの奥に隠れちゃったね
声をかけるの我慢して君のペースを待つって決めていたからそっとしてました

そんな君は僕の心配を遥かに超えるメンタルで打ち解けてくれたね
初めて逢った時とは別人の様に甘えん坊で

君は3兄弟だったって聞いてる
保護されたときはもうお母さんはいなかったって聞いてる
お母さんとも、お兄ちゃんとも別れさせちゃってごめん
僕がずっと一緒にいるから

僕は君の寂しさをうめてあげようと思ってた

でもそんな愛はちっぽけなものだったんだね

今僕が君からどれだけ大きな愛をもらっているのか

僕の家に来てくれてありがとう

いつも僕に無償の愛をありがとう

神様  彼に出逢わせてくれてありがとう

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