だいすきなちーたんへ

大親友へ

高校の時、友達の友達だったちー。
教室は端と端、私は文系でちーは理系。
ちーは運動部で私は文化部。
普通に過ごしていたら多分会話をすることもなかったと思うけど、
友達の紹介でみるみるうちに仲良くなりました。

放課後の教室で髪の毛をいじりながら（笑）ひたすら語ったり、
2人とも気になる先生ができて、でもその先生が2人とも異動してしまう事になって、
頑張って手紙を書いて渡したりしたね。

高校を卒業してからも、
好きなアーティストのコンサートに行ったり
ふらっと海まで旅に出たり
地元でお酒を飲んだり…
楽しい時間をたくさん共有してくれてありがとう。

一番忘れられないのはやっぱり失恋したときのことかな。
わたしがどうにもならない恋に勇気を出して決着をつけた日、
なんと仕事終わりに片道２時間、車を飛ばしてわたしの家まで来てくれたのです。
「明日休みでしょ。わたしも休みだから。地元に帰ろう」
そう言って、またそこから２時間かけて地元まで運転してくれました。わたしのだいすきな曲をずっとかけながら。
あの時、悲しかったけど、それ以上に嬉しかった。
こんな味方がいてくれるなら、わたしは百人力だ、頑張ろうと思えました。

高校時代、一緒に過ごす時間は長くなかったけれど、
卒業後も変わらず付き合ってくれたおかげで、
今では一番、自分の弱いところをさらけ出せる貴重な友達です。

おばあちゃんになっても、二人で毎年旅行に行って、
美味しいものを食べ続けようね！
仕事に一生懸命なちー、自分の心身を大事にね。
いつもありがとう。そしてこれからもよろしくね。

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