生まれてからずっと、ありがとう。

私の身体へ

生まれてからずっと、一日も休まずに私の身体を動かし続けてくれて本当にありがとうございます。

私はおバカだから、私の身体が普段、私を常に快適に過ごさせるためにどれだけ頑張って働き続けてくれているのかということに、体調が悪くなるまで気付くことができなかったんです。

突然毎日吐き気がするようになって、ご飯もほとんど食べられなくなって、夜眠れなくなって、家の外にも出られなくなって…そうなって初めて、健康な身体がどれだけ有り難いものなのかということに気付くなんて、自分が本当に情けないです。

きっとそうでもしないと私が有り難さに気付くことができないから、症状で表して教えてくれたんですよね。

朝普通に目が覚めること、ご飯を美味しく食べられること、仕事に行けること、友達とお話できること、温かいお風呂に入れること、フラッと散歩に行けること、夜普通に眠れること…
すべての当たり前だと思っていた幸せは、私の身体が毎日休まずに頑張って働き続けてくれていたからこそ成り立っていた、奇跡だったんですね。

どんなことにも感謝することができていたら、そもそも当たり前なんて言葉、存在しないはずですもんね。

気付くのが遅くなってしまってごめんなさい。
それでも今こうやって身体を通して教えてくれたことに、心から感謝いたします。

今までもこれからも本当にありがとうございます。

そしてこれからはもっと大切にさせてください。

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