- 09 友人・同僚へのありがとう
- 2019.10.27
いままでありがとう
じいじへ
今じいじとの想い出を振り返っています。
風邪をひいたとき、熱が38度出て、一人暮らしの私は困っていました。20分車をとばして、薬局にいって、うがい薬とヒエピタと冷たい枕を買ってきてくれましたね。
それから、また風邪をひいたときは、食べ物を心配して、いちごやパンを買ってきてくれました。
温泉に行って、湯あたりしたときは、体を摩ってくれました。
いろんなところに連れて行ってくれましたね。旅行、温泉、レストラン、カフェ、ハウスメーカー、車屋さん、公園、神社、お寺、海、湖、川、バイク屋さん、スーパー、ショッピングモール、パンやさん、病院、お仕事も一緒にしましたね。もう数えきれないくらい、どこへ行ってもじいじとの想い出がいっぱいです。
だって、4年も一緒にいたんですもの。
一人で外出できなかった私をずっとずっと助けてくれていました。
毎日メール何度もしたり、電話したり、、、、。
けんかもしましたね。3回ぐらいから。私はいつも泣いて、じいじは怒って、でも、最後は、いつも笑って仲直り。
本当は、初めのころ、怖かったんです。なぜかな、父に対するトラウマかな、でもだんだんそんなことは思わなくなりました。そして、今はだいぶん一人でも外に出れるようになりました。きっとじいじはもう一人でも大丈夫、って思ってると思うけれど、私の心はじいじがいないとぽっかり穴が開いてしまいます。それに、じいじと一緒に外出したいのです。
じいじが入院した時は、あわててお見舞いに行きました。電車も怖い私が、なりふり構わず行けたんです。2回も。
じいじのためだったら、行ける。じいじの家にも車で行けました。往復40分もかかるのに、よく行けたなって思います。
じいじが疲れているときは、運転を交代しましたね。1時間くらい代われて、じいじが休めてよかったです。
なにもかも微力だったけれど、少しでもじいじの助けがしたくて、よろこんで欲しくて、下手な料理をしたり、コーヒーをつくったりしました。いつも怒られてばかりだったけど笑
また会いたい、たくさん笑って、あと10~15年くらいしかないじいじの健康寿命があるうちにいろんなところに行きたい。
ちゃんと介護するからね。
ううん、介護させてください。
いままでの感謝の意を込めて。
じいじ、本当にありがとう。涙がでます。
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