還暦なのに頑張って働いてくれてありがとう

母へ

母は還暦ですが、定年退職をすることなく今でも一生懸命働いています。
母は介護職をしており、最近は下肢静脈瘤で脚が痛いようで、脚の痛みに耐えながら仕事をしているようです。
また、以前勤めていた職場の席で隣の人がヘビースモーカーだったようで、受動喫煙で気管支喘息にもなってしまいました。

そんな大変な思いをしながらも毎日仕事を頑張ってしてくれてありがとう。
60歳になれば定年退職をする人もいるのに、夫が定職に就かないから母は結婚した時から苦労をして来ましたよね。

私も頑張って働いて家計を支えてあげたいのですが、障害を持って生まれてしまったが為に大人なのに人並みに働くことが出来ず支えることが出来ず本当に申し訳なく思います。

本当は専業主婦になってゆっくり休みたいでしょう。
毎日忙しく働いているせいでやりたいことも出来ないと嘆いているよね。
断捨離もしたいとずっと前から言ってるのに結局出来ていないよね。
旅行したいとも言ってるけど仕事が忙しいからする暇もないよね。

本当に大変な思いをしてまで仕事をしてくれてありがとう。
でもどうか無理をしないでね。

母の愚痴を聞くのが嫌になることも多いけど、私は母を尊敬しています。
自分にとっての親は母だけだと思っています。

ありがとう。

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