そばにいてくれてありがとう。

親友へ

私は中学生のころ、いじめにあっていました。
とても小さい、生徒数の少ない学校だったで、一度いじめられると全員にバレてしまい、なかなか終わらず苦しい毎日でした。

学校に行っても、私は空気のような存在としてあつかわれ、誰も話をしてくれませんでした。
どこへ行っても１人ぼっちで、助けてくれる人もおらず、一生この状態が続くのかとさえ思うほどでした。

学校を休むことも考えたのですが、親に心配をかけてしまうことも嫌でしたし、恥ずかしいという思いもありました。

空気として学校に行く日々が3ヶ月くらい過ぎたとき、休み時間にこっそり声をかけてくれた友達がいました。
「やっぱり、こんなのおかしいよね！私、やめる！！今までごめんね！」と。

それから、その友達は私の側にいてくれるようになり、周りもいつの間にかいじめを止めてくれました。
その友達がいなかったら、私はどうなっていたかわかりません。
今では、彼女は私の親友です。

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