言葉にできないほどのありがとう。

天国のおじいちゃんへ

おじいちゃん、今頃天国で何をしていますか？
私は病気になってしまったけれど、おじいちゃんから愛されたことを思い出しながら生きています。

私は小さいころから性格的におとなしかったし、いじめにも苦しんだ。
お母さんやおばあちゃんは「お前が強くなればいじめられなくなるんだ」っていってたけれど、おじいちゃんだけは「お前はそのままで素晴らしいんだ。苛めってのはするほうが恥ずかしいんだ。堂々としていなさい」
といってくれたね。

私は子供のころから体が弱くて病気がちだったし、あまり社交的でもなかったから、そんな自分を責めて生きていた時期もあるけれど、おじいちゃんが言ってくれた言葉を思い出すと、「私は堂々としていたらいい、悪い事はしていないじゃないか」って胸を張って生きることができました。

おじいちゃんが天国に行ってからもう１２年の歳月が過ぎたけれど、私にとってはおじいちゃんとの時間が宝物。
無口で色々言葉にしなかったけれど、しっかりと誠実に生きることの大切さを教えてくれたおじいちゃん。感謝の出来事があったらそれをきちんと言葉にして伝えることを教えてくれたおじいちゃん。

本当に本当にありがとう。
私が天国にいくまで、おじいちゃんが身をもって教えてくれたこと、大切にしていきます。

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