病気をみつけてくれた先生に感謝します

病気をみつけてくれた先生へ

数年前、市の健康寝診断を受診しました。

わりと健康優良児で育ったので、今回も何事もないだろうと思っていました。

ついでに受けた子宮ガン検診の時に、先生から「エコーでも見てみる？」と言われ、よく分からなかったけど、エコー検査もしてもらいました。

その時、先生がちょっと気になる部分があるから後日ＭＲＩを撮ろうと言いました。
先生からエコー検査を言われ、それで次はＭＲＩ？なんだか私、ダマされてない？あとで費用請求とかないよね？
と、ちょっと疑ってしまいましたが、先生から見せてもらったエコーの画像は、素人の私の目にも「あれ？」って思うほどの大きな塊が映っていました。

後日、ＭＲＩなどのより詳細な検査を済ませると、先生から子宮内膜症によるチョコレート嚢腫という病名と、手術をした方がいいと告げられました。

子宮内膜症は何となく聞いたことがありましたが、チョコレート？のうしゅ？初めてきく病名にそれが私の身体にどんな悪いことをしているのかも、まったく分からずにしばしポカンとしてしまいました。

簡単に言えば卵巣に血が固まってしまい、激しい生理痛や不妊の原因となる病気のようです。
確かに生理痛は重い方でしたが、元々我慢強いのであまり気にとめていませんでした。

主人と相談し手術を受けることになりました。
手術は怖かったけれど、まだ新婚で子供も欲しかったので、不妊の原因となるものが取り除けるのならばどんなことでもしたい、という気持ちでした。

幸い手術はうまくいき、先生からも「子宮内がきれいになった」と言ってもらえ、約半年後に子供を授かることが出来ました。

子宮ガン検診は受ける病院によって細胞を採取するだけの所がほとんどかと思います。
あの時、先生がエコー検査をしてくれたお陰でいまの幸せがあると言っても過言ではありません。

エコー検査をしてくれ、病気も見つけてくれた先生に心から感謝しています。
先生、あの時は本当にありがとうございました。

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